走行距離25,000kmを超えてフロントのブレーキパッドがそろそろ寿命、純正は高価なため、密林でポチしてDIYで交換してみた
デイトナ バイク用 ブレーキパッド 赤パッド フロント:シャドウス400/GSR250/ジェンマ/VTR250/CBR250R など 79803
- 発売日: 2014/04/01
- メディア: Automotive
DAYTONAの赤パッド
使った工具等
・ソケットレンチ 8mm、12mm
・メガネレンチ 8mm
・マイナスドライバー
・トルクレンチ
・洗剤(ウタマロクリーナー)
・歯ブラシ
・シリコングリス
交換作業
1.ブレーキキャリパーの8mmピンを取り外すだけで交換できるらしい。。。
取り外したピンとパッド
上からピン、パッドが油圧のピストンで押される側(稼働側)、最下部のパッドは2枚の金属カバーで覆われている(固定側)要は片押し2ポッド型のブレーキ方式
パッドを取り外す前にマイナスドライバーをパッドとブレーキディスクの間に差し込んで隙間を大きくしておいた新品のパッドが入らないと困るのでね
2.さて、新品を入れようとしたがブレーキディスクとキャリパーの隙間間隔が小さく全然入れることが出来ない。。。はぁ?厚みが違うのか??
仕方がないので、12mmの固定ボルト2本を緩めてブレーキ・キャリパーごと取り外し、ブレーキホース固定バンドも8mmボルトを緩めて取外して、どんな感じなのかを目視確認してみた。
どうもピストンの出っ張りが大きいみたい、指で押しても片側のピストンが動かんし、ブレーキレバーを握ると片方しか突き出てこんし。。。アカン。。。素人作業の限界で重要部品を分解してもうた。。。。どうしよ。。。古いパッドを取り付けてバイク屋でみてもらおうと。。。いろいろやってると固着していた片方のピストンが動くようになったので再度ばらしてピストン部を洗剤と歯ブラシで清掃してみたら、あら指で押すと2個のピストンがキャリパーの穴面まで押せるようになった
※清掃前に汚れたピストンの写真は撮り忘れた
よしこれならいけそ、新しいパッドを取付てみた。隙間もOKかな
で無事交換できました。。。時間かかったよ2時間。。。
取り外したパッドを歯ブラシと洗剤でごしごしして点検
上が稼働側パッド裏面(ピストンの当たり傷がついている)
下が固定側パット裏面(金属カバーをついていた)
上が稼働側パッド面
下が固定側パッド面
右:稼働側のパッド残りは2.5mm
左:固定側のパッド残りは1.8mm
所 見
・なんとか交換できたけど、こういう重要保安部品はプロに頼んだ方が良いとの感想
・固定側パッドの消耗が大きいのはよくわからんけど誤差の範囲か?
・年数を経るとブレーキ関係はオーバーホールが必要だよね、万が一ブレーキがきかないと事故る可能性が大だわ
・締め付け規定トルクを知るにはサービスマニュアルが必須かね?オークションに出てるけど結構なお値段だもんなぁ。。。