人生の回り道

人生には三つの坂がある、「上り坂」「下り坂」そして「まさか」 (^^)

バイクプラモデル第4弾

続けざまに製作したのは、往年の名車CB750F!ジュルミン鍛造ハンドルがカッコ良かったなぁ

 

4作目になるとディテール部分もちょっと工夫してみたくなった

 

まずは本体色、シルバー・レッド・ブラックから選べるけど今回は「青」としてみた、理由は大昔に白バイ詰所に駐車していた青のCB900Fの印象が鮮烈に記憶していたから、たぶん隊員の自家用車だと思うけど当時は逆輸入車だったと記憶している

 

塗料はキャンディーブルーにしてみた、サフ下地にゴールドと青竹色の2種にクリアーブルーを重ね塗り。塗装前にスプーンで試し塗りして今回は青竹色+クリアーブルーを選択

 

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青竹色下地の方が鮮やかな青、写真では微妙だけど

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ブレーキホースはキット付属品で、ケーブル類はφ0.65mmのタミヤ・パイピングケーブルにキット付属ビニルパイプを短く切って瞬間接着剤で固定してパーツ凸部へ差込固定、ケーブルとブレーキホースは太さを変えた方が実車に近い

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タミヤ ディテールアップパーツシリーズ No.76 パイピングケーブル 外径0.65mm ブラック プラモデル用パーツ 12676

スロットルケーブル2本を追加、ハンドル部に差込穴を開けて取り付け。タコメーター・スピード・クラッチの各ケーブルもφ0.65mmケーブルへ

 

ヘッドライトケーブルを追加

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メーター部にUVレジン液塗布、Z1では透明プラ板で試してみたけど切り口が毛羽立ち見た目が悪かったので今回は100均の300円のやつを使ってみた

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 メータパネルの指示灯は筆塗なので難しい。。。目視ではOKそうだが写真で拡大すると御覧の通りマダラ。。。

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ようやく完成! 

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所 見

・作り方の要領もだいぶ分かってきた。接着剤が乾燥するまで触らない、塗装が乾燥するまで触らない。。。要は急がないでじっくり作業することが大切みたい

・エンジン、フレーム、タンク等は接着する前にマスキングテープで仮組して各パーツの取り合いを確認すべし

・付属の説明図は読み込むこと、組立順番・塗装色の確認。塗装色はマーカーでの識別、エアブラシ&筆塗の区分け等、説明図に書き込むことが面倒でも確実かな

・仕上げのクリア塗装は、希釈を「塗料1:薄め液2」で4回程噴くと艶が出てテカテカになり鏡面仕上げに出来ることがわかった

・塗装の乾燥時に、埃がせっかく塗った鏡面仕上げに付着。。。どうにかせんとなぁ

・塗装の希釈は、ミルクの感じとか言われてるけど初心者にはよく分からん、定量的するために300gまで計れるデジタル計りを買って使ってみたら3倍希釈とか簡単に出来るので手間やけど当分は計り方式でやることにした

 

 

 

 

はじめてのエアブラシ

嵌っているプラモデル製作、やっとエアブラシを買って塗装をしてみた。車体色はダークグリーン(水性ホビーカラー)。。。なんか実車と色合いが違うような気がする。自己評価は60点という感じ、希釈率と噴霧量の組み合わせは、これから慣れてくればそこそこ綺麗に塗れそうな気がする。まぁ今回は初体験なのでこんなもんかと。。。

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 前輪のカバーが歪んでるし、エキパイも斜めになってる(笑)

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単車はアオシマのKASAWAKI 900 super4 Z1というやつ、昔々限定解除の練習に友達からこの色のZ2(750)を借りてたので懐かしい

 

 今回買ったエアブラシは入門者向けの充電式を密林でポチ、Prime Dayで安かった

 ハンドピースの下に充電式のコンプレッサー(赤色部)がついてるので重さは缶ビール350mlと同じくらいで少々扱いにくい

持ち方を試行錯誤して落ち着いたのがこの摘まんでぶら下げるやり方。これが一番疲れなかったね

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DUCATI900,SUZUKI KATANAに続いて3作目、密林でケースもポチしてしまった

ナカバヤシ コレクションケース ミニワイド 透明アクリル棚板タイプ CCM-002LS ライトブラウン

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所 見

・筆塗りより、綺麗に仕上がり乾燥も早い、それに使う塗料が少なくて驚いた

・水性アクリル系塗料は、希釈率が難しい。下地のサーフェイサー希釈は2倍以上にしないと噴霧できなかったし、ブラック色等は粘度が低いため2倍では薄すぎたし。。。ラッカー系塗料を使ったエンジン部は希釈率が適当でも割と綺麗に塗装できた

・自作した塗装ブースは、水性塗料であれば使える感じだがラッカー系はちょっと噴霧ミストが漂いがちでもうひとつ

・エアブラシ使用後の掃除が面倒くさい、溶剤とツールクリナーを使ってやったけど時間がかかるし溶剤の臭いがきつい。水性塗料であれば洗剤のマジックリンで代用できるとのことなので次回やってみる予定

 

ダンボール製塗装ボックスをファン付ブースへ魔改造 その3

自作塗装ブース本体は、どうにか完成したが部屋のどこからアルミダクトを外に出して使うかを考えた

 

①窓を10cmほど開けてアルミダクトをそのまま突っ込む

②窓の上部に小窓があるサッシなので、その部分に合う接続アダプターを作ってそれにアルミダクトをつないで屋外へ排気する

 

①は蚊や風が部屋に入ってくるので、いまひとつ。。。まぁ一番楽だけど今回不採用

②小窓の寸法を計ってみると開口が横316㎜×縦118㎜あるので、アダプターを付けてもアルミダクトを接続できそうなのでこちらを採用した

 

接続アダプターの材料は、またもダンボール(今回はヨドバシのん)とダクトコネクター

 

製作手順

板フランジ部へダクトコネクターをM3×20㎜のビス・ナットで固定、ちなみにフランジ部はダンボール2枚重ねで変形に対応

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小窓への差し込み部分は幅250㎜+縦117㎜×奥行150㎜として窓ガラスへの塗装粉付着を防止するように配慮した

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取付前

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取付後

f:id:Shidenkai:20210628222639j:plain開閉窓がちょっど接続アダプターを挟み込む形となりしっかりと固定できた

 

ダクトコネクターの差し込み部がφ97、アルミダクト内径φ100とゆるうるなので0.5㎜のシリコンテープを巻いておいた

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所 見

・ これでやっとエアブラシを使える環境が整った。。。手間がかかるわ~

・プラモデルは月に1、2件を製作するだけなので塗装ブースは通常かたしておきたい、机の上も狭いし邪魔だがら。この塗装ブースは小さくて軽いのでその点は合格かな、ただ軽すぎてアルミダクトを繋ぐときにダクトの重さで本体が動いてしまう

・塗装ボックスの魔改造シリーズは今回で終了です。なんかエアブラシ使い始める前なのに疲れたよ。。。ダンボール素材というのは、面白いねぇ一連作業で改めてそう感じたわ。ダンボールに表裏があるのを初めて知ったし、ちょっとした試作もこれを使えばなんとかなりそうだ

 

ダンボール製塗装ボックスをファン付ブースへ魔改造 その2

その1の続き

今回はダクトファンを塗装ボックスに取り付け、その実用性を検証したい

 

ダクトファンの仕様

 風量:130m3/h       回転数:?

 静圧:?          材質:ABS

 電源:1φ110V60Hz12W       重量:460g

    メーカー:SAIFLO (中華?)       型式:LFI-09S

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YouTubeで見つけたファン吸込み動画の吸込み前と後のスクリーンショット。。。

ほんまか? (^^;;

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 重さはペットボトル500ml相当と結構重いが、塗装ボックス背面に穴を開けて突っ込む方式ですすめた。穴開口部は表裏両面にダンボール板を補強として接着しておいた。

穴あけにはこれがあると綺麗にできる、まあ最後はカッターだったけど

 

背面の穴センターは底から150㎜で穴径はφ104、表裏面にダンボール板を貼り付け

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ちなみに、ダンボールを3枚重ねると厚みが約9mmもあり、ファンを差し込んでも抜け落ちたりはしない感じ

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取付完了

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取付改造は下記YouTubeを参考にしました、感謝!

youtu.be

 

突っ込むだけではちょっと不安定なのでダクト支持受けも作ってみた

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電源は家にあったスイッチ付コンセントを利用して、まずは接続ダクト無しで能力テストをしてみた。仮組して内部ダクトを入れずにファンを回したら結構な吸引力がありそうな感じ、でも内部ダクトを入れてみると。。。うむ。。。弱くなるなぁ。。。ということで大フィルターの板も作ってみた

手持ちダンボールのサイズが小さかったので継ぎ足しになってしまった。開口面積は、ダクト吸込み口の4.2倍相当とし大き目にして塗料詰まり対策とした

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試験条件

排気ダクト曲がり3ケ所、総長1m

部屋内での試験

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①内部ダクト装着

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②大フィルター装着

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試験項目

・A.ティシュペーパー吸引力

・B.線香煙吸引力

 

試験結果

A.ティシュペーパー吸引力

 内部ダクト装着:6枚

 大フィルター装着:11枚

B.線香煙吸引力

 内部ダクト装着:やや弱い

 大フィルター装着:まぁまぁ良好

 

数字だけでは分かりにくいので、動画を撮影した

youtu.be

 

おまけで改造塗装ブースの騒音をスマホで測定した結果

ダクトファン運転中、ちなみに停止中は30dBくらい

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所 見

・ビーバーコーポレーションの塗装ボックスは、良く考えて作られていて強度もそこそこあり、安価でいい商品だと感じた

・せっかく手間をかけて作った内部ダクトは効果がいま一つ。。。大型のファンを付ければ良いのだろうが、今回は逆に吸込み抵抗となって吸引力を落としてしまった

・排気ダクトの抵抗は思った以上に大きいことが分かった。曲がり無しにするとティシュペーパー吸引は22枚まで増えた(大フィルターの場合)

・ダクトファンの吐出圧が低いので、窓から出した場合に風の影響を受けてうまく排気できない可能性あり、出口に排圧がかかると恐らく駄目ぽい

・費用は塗装ボックス1,355円、ダクトファン1,760円(primeデー特価)、アルミダクト767円、100均購入品660円の合計4,542円と思ったより高くついたなぁ。。。

 ・今回手間暇かけて作ってみたけどもう少しお金を出せばクレオスのスーパーブースコンパクトが買えるなぁ(笑) でも自作は据え付けスペースは幅380×高さ300×奥行370とそこそこ小さいし、音も控えめで良かった。実際のエアブラシでの使い勝手は次の機会にUP予定です

 

ダンボール製塗装ボックスをファン付ブースへ魔改造 その1

プラモデルの塗装を綺麗に塗りたいので安価な充電式エアブラシを購入した。ただこれだけではどうも部屋で作業するには臭いミストの関係でうまくないらしい。。。ネットで調べてみると塗装ブースというのを導入するのがいいとのこと。密林での価格は諭吉一枚からあるけど、自作している方も多いようなので今回は塗装ボックスにダクトファンを取り付ける方法でやってみた

 

塗装ボックスはコレ

 ダクトファンはコレ

 

まずは塗装ボックスを仮組み

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部品点数は少なくシンプルな構造

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詳しい組立説明書

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ファンをどの面に取り付けるかを検討、最初は上面が良いかなと思ったけどエアブラシの噴霧と流れが直列な背面が良さげ。またボックスに吸引空気の抵抗が少なくなるように傾斜付ダクトを内部に増設することにした。ダクト寸法は塗装ボックス内寸を計って、外寸で幅325㎜×高さ295㎜×奥行165㎜と決定

 

まずは製作スケッチを作成して、密林の梱包ダンボールについてる底平板にパネル切取り図を描く、上下面と左右面の計4枚

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左右側面パネル

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切り出した後に仮組して問題ないかをチェック

ダンボールの折部には裏表に浅くカッターで切れ込みを入れておくと折り曲げが簡単になる。あまり深く切ると切断されてしまうので注意しながら作業したが、一か所駄目で切り離されてしまった(涙)

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スケッチ通りで組み立てたが、出来上がると図面より10㎜奥行が長くなってしまったので前側の縁幅を50㎜⇒40㎜へ変更したらピッタリと入った

 

ダクト本組

木工ボンドで各パネルを接着。突合せ接着のためパネル合わせ面に盛るようにボンドを付けると強度がでる。折部の裏表も盛ると強度がでて良い、ボンド盛の順番は裏側⇒表側が組立易い

突合せ部

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ボンド盛

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乾燥後

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傾斜部の補強板 

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フィルターの取付

簡易なブースに塗料ミストを吸着するためのフィルターが必要かどうか迷ったが、木枠を作って嵌め込み接着した。ダクトファンの能力が小さいので吸引力が落ちるようならばフィルターは無しだね。木枠は100均の木柱□10×12(商品には12×12で書いてたけど)でフィルターもレンジ用を流用。フィルターの固定は付属の両面テープで固定する方式

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一応内部ダクトは完成。。。

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ダクトファン取付及び能力試験はその2へ続く
 

所 見

・ダクト傾斜部は上下パネルと左右パネルの幅寸法が違うので角度調整がむずい、、、スケッチを描いてみると傾斜角45度に合わせると組付け不可(傾斜部の長さが上下と左右で異なる)上下の方が幅が大きいので、傾斜部の長さ(実物は計って148㎜)に左右パネルも合わせるとピッタリ組むことができた

ダンボールの内側は波板状に加工されている、パネル切り出し時には波板と直角にカットした方が曲げ強度が出るようだ。ただカット時に切りにくいし折り曲げにくい

追記:裏表があるとの情報を得た下記を参照

段ボールには裏と表があります。│兵庫県姫路市でのダンボール発注ならヘイセイ紙工

表側は綺麗で塗装をされていることも多い、裏側は縦縞もしくは横縞がある方となる、折り曲げ時は裏側にカッターで切れ込みを入れると表側が破断することなく綺麗に折り曲げが可能です

ダンボールでの製作は、腕の悪いせいか寸法に誤差がでて修正が結構必要です

 

 

 

 

タミヤ1/12オートバイプラモデル製作

緊急事態宣言発令で外出自粛が続いてて、どこへも出掛けず暇を持てあます感じ。押し入れを片付けていたら10年前に買ってそのまま放置していたオートバイのプラモが出てきたので、何十年ぶりかで作ってみた

 

1/12オートバイシリーズNO.22 ドウカティ900NCRレーサー

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もう廃盤みたいでネット通販では諭吉1枚もするみたい(^^;;;

 

部品点数が多いし各部品も小さいので、面倒臭い感じだったが作っているうちに熱中してきて楽しかったね、塗料もプラモを買ったときに一緒にある程度揃えていたけど、組立説明書の色指定番号とだいぶ違ってたのは御愛嬌です

延べ製作時間:8時間。。。1時間/日くらいだから約1週間

 

デカールに皺が。。。局面への貼り付けは難しい 

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タンク、フレーム、シートカウルはスプレー塗装とのことだが刷毛塗りで、やっぱりムラがでるね、アクリル塗料もクリヤーレッド色しかなかったもんだから。本当はイタリアンレッドだよね

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張り合わせ接合部の合わせ面もクッキリ(笑)

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所 見

・結構楽しかったなぁ!中学生くらいまでは、近くの模型店で買ってきては楽しんでたけどこの時期の大人遊びとしてもええように思う。しかしながら模型店というのがもうほとんど近くにない、ネット通販のせいだろうか?

YouTubeで検索すると凄い作り手がたくさんいてて、その技術力が半端でなくて奥が深い趣味だと再認識した。女性のモデラーさんもいるのね

・今回楽しかったので密林でSUZUKI 刀の1/12をポチしてしまった、塗装用USB充電型エアブラシがまぁまぁ安い価格で出てるみたいだから購入を検討中

 

 

ガスファンヒーターの分解清掃

昨年秋にメルカリで仕入れた1997年製造のファンヒーターを分解清掃してみた。リンナイのRC-152E-1(大阪ガス型番43-452)という小さいもの、暖房能力も1500kcal/h(13A)とコンクリート住宅で6畳用らしい。ガスコード1.5m付で¥2,222と格安でした

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分解手順

①4ケ所のビスで固定されている上部の操作パネルを取外す。背面上部の2ケのビスと側面上部左右の2ケ。制御用コードがパネル下部から本体に接続されているので無理に引っ張るのは✖

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②正面パネル下部の温風吹き出し口の固定ビス2ケ(黒色)と本体側面下部左右の2ケのビスを取外せばパネルは上に引き抜ける

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③正面パネルを取外した状態、カバーで囲われているのが燃焼装置部でその下に風車とモーター、右サイドにガス電磁弁や制御基板が狭い所にびっしりと配置されている。全体に汚れ・埃の付着は少ない、パネル内側には何かの資料がビニール袋に入っており内側に固定されていた

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④下部の風車(シロッコファン)は細かい埃で汚れていたので綿棒でふきふきして綺麗にした。綿棒に水を含ませると丁度良いあんばいに掃除できた

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正面パネル内側に入っていた書類は故障診断シートと機器分解展開図、結線図といったメンテナンス等の技術資料でした

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最近、運転スイッチを「切」にしてもブーンという低周波の音がしており就寝時に気になるのでコンセントを抜いていた。多分電源トランスの唸り音かな?資料の中にトランスの抵抗許容値が記載されていたのでテスターで測定してみたが正常範囲であった

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所 見

・24年前の製品の割に機器内部は割と綺麗で使用頻度が少なかった様子、購入時にも出品者はたまにしか使用していなかったと言っていたので納得。もう補修部品もないだろうから壊れたら廃棄だね

・トランスの唸り音は気になるけど、寝るときにはどうせ「切」にするからコンセントを抜くことで対応すれば良いかな、最悪壊れたら適当なトランスに取り替える予定

・今冬は自分の部屋で毎日使っていて暖かくて良かったです。リンナイのガスストーブも以前に中古で購入してリビングで使用中ですがこちらも暖かくて満足しています。ちょっと前に電気ヒーター(デロンギ)を使っていたが、暖房効果や暖房費用もガスの方が相当良いです

・このファンヒーターは電気ヒーターのようなON/OFF制御ではなく、燃焼比例制御となり設定温度付近になると燃焼量と風量を小さくして室温を一定にする仕組みです、但し燃焼を停止することはないので換気は必須となり面倒臭いところ