4年前にCDのローディングベルトを交換して、たまに使っていたけどとうとう音飛びがひどくなってきた。おそらくCD信号の読み取り用ピックアップの汚れが原因と思う。しかしながら、複合型の小型システムコンポは内部が狭くて複雑、かつCDユニットは本体の一番下にあり、分解には手こずりそうな予感が。。。
まず本体カバー・MDユニットの取り外しまでは過去記事の手順
MDユニットを取り外した状態、基板の上の黒い樹脂の門と基板下の部分がCDユニットのカバー部品
この基板を取り外さないとCDユニットカバーを取り外せない。固定の5本ビスは簡単に外せたが、2ケ所のカプラーが硬くて外れない。。。
この基板は右サイドの茶色基板ともカプラーで2ケ所接続されているのだが、右基板の固定ビス1本を取り外した方が作業性が良さそうなので、このビスと背面のコネクター固定ビス3本も取り外した
CDユニットの樹脂製カバーは、左右4本のビスで本体に固定されているので取り外し。本当は基板を取り外したいが、先ほどのコネクターが外れないのでそのままカバーの開口部から基板を残してカバーだけを手前に引き抜いた
※取り外したカバーの写真を撮るのを忘れてた。。。
やっとCDユニット本体のお目見え
左右の固定ビスを取り外すとピックアップのレンズがやっと見えた(嬉)
やっぱり、埃で曇っていたのでアルコールと綿棒で清掃して逆順組付けで無事完了
所 見
・レンズ清掃で音飛びはなくなり、CDを投入した後の読み取り時間も短くなった
・基板のコンデンサーも目視点検したがまだパンクしているのはなかった、さすが日本のオーディオ製品だね
・ピックアップ本体の出力が弱くなっているような感じで、筐体をコツンとすると音飛びあり。型番は分らないけどSONY製のようなので再発したら本体取替かな(ローディングベルトを販売しいているところで買えるみたい)どなたか型番を知っていたら教えてください ⇒ KSS-213Cと判明
・来年で丸16年経過の骨董品ですが、音の表現力が繊細でクリアなところが好き