セルボタンを押してもエンジンが始動しない?セルの作動音もちょっといつもと違い軽い感じ、何回かセルで試してたらバッテリーが弱ってきたのでキックでやってみたけどうまくかからない。。。キックも下に下がったままの状態になり手で戻さないと駄目な状態になってしまい。。。
諦めてグーグル先生に聞いたみたら、どうもカーボンが吸排気バルブに噛みこむとこの状況になり始動不能となるみたい、下記のHPを参照させて頂きました、感謝!
https://gentuki.com/engine-feel-sick/
バルブにカーボンが噛むとキックをしてもスカスカで圧縮がかからない状態になるようです。そういえばキックしてるときに軽かったし抵抗もなかった、手でしても軽く下に降ろせたもんね
とりあえず、弱ったバッテリーを充電して再度セルで何回か試していたら、ボッボボッとエンジンがかかったわ、良かった~。以前使用して余ってたヤマルーブのガソリン添加剤を10cc燃料タンクに投入して様子見。再発するようなら、エンジンコンディショナーを使ってみようと密林でポチ、でもエンジンの吸気側からこれを使うのは、いろいろと部品を外さないといけないみたいなのでやりたくないなぁ。。。プラグ穴からの直接投入は、エンジンブローの危険があるとか?
まずは、キックスターターの清掃、軸の部分にCRC556とギヤ部のグリスUPで戻りは良くなった。
が、組付けた後にセルボタンを押しても数秒うんともすんともいわず?ちょっと遅れてセルモーターが始動するという新たな問題が発生(´Д`)
どうやらセルボタンの接点の接触不良ぽい。。ハンドルカバーを外して点検してみたら
スイッチはプラの嵌め込み式でボタンとスプリングを使って、接点のON/OFFをしている単純な構造ぽい、でも外でバラシてスプリングがびょよ~んとどこかに飛んで行ってしまうのが怖いので、ボタンをポチポチと何回も押していたら症状は若干改善されてきたのでこのまま様子待ち
所 見
・4サイクルスクーターのカーボン噛みは、よくあることらしい。どうも排ガス規制の関係でバルブスプリングが弱く、カーボンを噛んでも粉砕できないらしい
・中古で買ったのでエンジン内部の汚れや部品劣化はあると予想していたけど、1年経過後にいろいろと不具合が発生してきた
・諭吉3.5枚で買ったけど、今までの部品交換や整備工具購入を積み重ねると新車を買うのがやっぱりいいのかも。。。まぁ整備・修理を楽しんでるというのはあるけど
・この押し釦スイッチなんだけど、隙間が結構あって埃は入りやすい。分電盤等の押し釦でこんなのはないけどね(接点部は密閉状態)、なにか理由があるのかな?
・Vベルトの幅をノギスで計ったら17.3mmとそろそろ使用限界かもしれない