人生の回り道

人生には三つの坂がある、「上り坂」「下り坂」そして「まさか」 (^^)

NC700Sのブレーキフルード交換

リヤブレーキの効きがスポンジーな感じで、力強く踏んでもリヤタイヤがロックできない状態。。。ブレーキパッドは目視でまだ大丈夫そう。ブレーキフルードが劣化してるのかも、そういえば4年経過で一度も交換していない。フロントは2年前に2りんかんで交換済み(柏秀樹のライディングスクールに申し込んだら、2りんかんのサービスマンが交換を強く勧めた、でもフロントだけ?)

 

で、いつものようにgoogle先生に聞いて情報収集して準備したのが

アクティブ(ACTIVE) バイク用 ブレーキフルード BF4(DOT4) グリーン 210ml 20030005

アクティブ(ACTIVE) バイク用 ブレーキフルード BF4(DOT4) グリーン 210ml 20030005

 
アクティブ(ACTIVE) エア抜キポンプ (チューブ付) 14600001

アクティブ(ACTIVE) エア抜キポンプ (チューブ付) 14600001

 

 それと8mmのT型ボックスレンチ、8mmメガネレンチ、プラスドライバー、ラジオペンチ、内径φ4透明ビニルチューブ1m、針金、養生テープ、ウエス

 

まずリヤブレーキから始めた、フレームの背面にブレーキフルードカップがあり、ステーを介して8mm六角ボルトで固定されている。これを取り外さないとフルード交換はできない、スパナやメガネレンチでの作業は無理

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8mmT型ボックスレンチで固定ボルトを緩める※軸がフレームに少し干渉してちょっと斜め気味にしか入らなかったけど緩めることはできた

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ステーも取り外してみた、ネット情報ではこのステーを使ってカップを仮固定するようなこともやってたけど、狭いところでの作業性がめんどいな。。。と

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園芸用針金と養生テープでフレームに固定し、その後蓋・中蓋・ダイヤフラムパッキンを取り外し(下の写真は新しいフルードが入ってる分、古いのは撮り忘れた)

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エアー抜きポンプでフルードを吸引してみるが、チューブとブレーキキャリパーのブリーダーの隙間からエアを吸い込むようで、交換完了およびエアー抜き状態の判断がつきにくい状態

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通常通り、リアブレーキを踏む⇒ブリーダーを緩めるの繰り返しが必要。ペットボトルに差し込んだ内径φ4mmの透明チューブをブリーダーに差込、ブレーキペダルを踏む⇒ブリーダーを緩める⇒踏むの繰り返しでどうにか新しいフルードに交換完了

 

続いてフロントブレーキのフルードも交換

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交換したフルード

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所 見

・リヤブレーキのオイルカップ取り付け位置は、作業性が悪く、復旧のときに8mm六角ボルトを斜めに締め付けてしまったかも。。。一応ぐらぐらはしてないが。。。

・エアー抜きポンプでのフルード吸引は、ブリーダーとチューブの隙間からエアーを吸ってしまうので作業としては?しかし、オイルカップの古いフルードを吸い出すのには便利、カップ下部ぎりぎりまで吸い出せて作業時間の短縮ができた

・新しいフルード210litでも前後シングルディスクであれば、十分な量で半分以上も余った、吸湿性があるので保管できずもったいないね

・夏の暑いさなかに作業したので汗ずく、虫除けミストをつけてたので蚊にさされず快適に作業ができた、作業時間は前後ブレーキで1時間半もかかったけど