NCも購入丸2年を経過してアクセルが重くなったような気がする、ツーリング後に右肩が張って首筋が痛くなることが多い、初めから軽くはなかったが首が痛くなることはなかったような。。。気のせい。。。それとも歳のせい(笑)
ということでワイヤーオイルなるものをAmazonでポチ
デイトナ(DAYTONA) GOT-2 ワイヤーオイル 220ml 23318
評価コメントを見ると使い易い、簡単に注油ができるとか書いている
まず準備として、工具とオイル
スパナ8mmと14mm、プラスドライバー、それとシリコングリスと綿棒
手 順
①右側のフロントブレーキマスターシリンダーの上下固定ボルト(8mm×2ヶ)を緩めてバックミラーごと取り外し(右側の写真は復旧時のものでバックミラーがない)
上側固定ボルトの白ペンキはなんの印だろうか?増し締めのチェックかね
赤色キルスイッチが付いているボックスがスイッチAssy'、その下がセルスイッチ
②スイッチAssy'の上下固定ビス(M5×15×2ヶ)を緩めて取り外し。下の写真は組み付け後だがブレーキマスターシリンダーやミラーに隠れて固定ビスの頭が見えない状態、なのでこれを取り外さないと固定ビスを緩められない
スイッチAssy'を取り外すとスロットルハウジングが見える、この中でケーブルとスロットルグリップが接続されている
③スロットルハウジングを上下固定ビス(M5×22×2ヶ)緩めて取り外し、ケーブルのタイコが二つ見える。スロットルグリップからケーブルを抜くのはかなり面倒そうなのでこのままオイル注入できるか?
④スロットルワイヤーが見えるよになったらワイヤーオイル付属の金属注入管(これが細くて便利)をワイヤー穴に差し込み、引張り側と戻り側の両方にオイルを注入、ちょっと入れづらいが気長にやれば奥まで入れらるわ
この時まだバックミラーは付けたままで作業性悪し!ということで取っ払った
スロットルケーブルとスイッチAssy’を固定している袋ナット(M14)は緩めておいた方が注入管を入れ易いです
⑥スロットルボディ側にはオイル垂れ受けのウエスを挟み込んでおくと汚れない
戻り側からはオイルが垂れてきたよ、引張り側からは垂れてこず (^^;
⑦スロットルグリップを動かしてハンドルの接触部へシリコングリスを塗布
ピンボケ、、、スマソ。綿棒でシリコングリスを薄くぬるのが楽です
⑧逆順で組み付けて完成
所見
作業時間は不器用なので約1時間もかかってしまった、結果は、重さは変わらず(涙)
でもスロットルを全開にして手を離すと一瞬でスパンと戻った。よさげじゃない?ツーリングでの使用結果で評価するべ!
連れのハーレーソフティルのスロットルがNCの半分くらいに感じるほど軽かったのはちょっと意外やった。ホンダは設計基準上重くしているのかもしれないがオプションで軽い操作ができる弱いスプリングがあってもよいと思うけどね
反省点
・ブレーキマスターシリンダーを取り外す前にバックミラーは先に外しておいたほうが作業が楽です⇒バックミラーの重みがスロットルケーブルにかかり作業しずらい
・各部品を取り外す前に取付位置や隙間の確認用に写真を撮っておくと良い⇒組み立てるときに部品の位置や隙間が判らず手間取ったため。グリップヒーターの線の位置やケーブルとブレーキレバーの干渉など組みたててはバラシの繰り返しで時間がかかたわ
参考にパーツリストよりの資料写真